都会は電磁波が多すぎて疲れる件
2017/07/10
ときどき仕事で東京へ出張したりすることがあります。
しかし、プロ電磁波過敏症の私は1日でぐったりしてしまいます。
とくに人口密度の高い、23区内はとても苦手。
目には見えないけど、どれほどのマイクロ波が飛び交っているのか想像するだけで恐ろしくなります。
もしも、マイクロ波がすべて青い光になっていればわかりやすいのになと思います。
特に、大きな駅周辺は人の数も多く、それぞれが携帯電話を所持しているのでそのひとつひとつの携帯電話と基地局が常時通信を行っています。
以前は、ガラケーでしたからそれほど多くの通信を常時しているわけではなかったが、今はスマートフォンが主流となり、SNSやメールなどのプッシュ通知をはじめGPS機能を利用したアプリの通信などおおくの通信をするようになりました。
しかも、通信方式はWi-Fi通信と同等のスピードの4G(LTE)回線となり、大量のパルスデジタル信号が飛び交うようになりました。
これらの電波信号は壁やガラス窓なども貫通しているのだから、私達のカラダやアタマを貫通しているのも当然の事実。
もしも、電磁波の見える化の技術が確立したら、恐ろしくて都会では生活することができなくなってしまうことでしょう。
私の場合は、電磁波を強く受けると、頭痛がします。とくに右後頭部が細かく震え痛みを感じます。また耳鳴りが聞こえにくいほどの高音で鳴り続けることもあります。
精神面では、なにも理由もなしにイライラが止まらくなったり、やる気がでなくなったりするなど少し不安定になる自覚症状があります。
人口密度と電磁波の関係
それとは逆に、田舎というか、人口密度が低い場所へ出かけていると、そういった症状がほとんど現れなくなります。
田舎でも、携帯電話は利用できるし、基地局の電波塔もあちらこちらにそびえているが、人口密度が低く、通信している携帯電話の数が少ないためか、電磁波の影響をほとんど受けることがなくなります。
田舎でも、もちろん電磁波が強い場所があるので、それはいつもどおり気をつけています。気をつけて避けられるのが田舎だが、気をつけても避けられないのが都会の電磁波。人の数だけ電磁波が多く飛び交っています。
便利なものは一長一短、長所があれば短所もある、電磁波と上手に付き合わなければ行きていけない現代社会なので、わたしの場合は出来る限り都会に滞在する時間を限定するようにしています。
長くても滞在時間は36時間など独自のルールを考えています。
携帯電話だけではなく、テレビの地上波デジタル放送や衛星放送の信号やGPS、私達が目には見えない電波は縦横無尽に生活空間を飛び交っています。自然界にさえ電磁波はあるので、電磁波のない場所はこの地球上には無いでしょうが、デジタル信号・パルス信号などの人工的な電磁波の少ない場所になるべく身をおくことができると理想かもしれませんね。