携帯電話基地局を探しながら散歩
2018/03/27
健康の為に、またメタボ解消のために、ウォーキングをときどきしています。
しかし、これがまた楽しくないもので、飽きてしまいがち。
そんなときに、ほんのすこしの楽しみをプラスしてお散歩してみてはいかがでしょうか、というおはなし。
それが、携帯電話基地局探しながら散歩。略して、基地局散歩。
そうすることで、上を向いて歩くようになるので、気分も上昇、散歩で健康と一石二鳥となるかもしれませんし、電磁波過敏症の自覚がある方はその予防にもなることでしょう。
最寄り基地局
携帯電話が通信するためには、音声通話も、ネット通信も必ず基地局へ接続してデータのやり取りをしています。
携帯電話キャリアは、docomo,au,softbankからYmobileやUQmobileなど幾つかの事業者(楽天モバイルも間もなく参入予定)がありますが、
ご自身の携帯電話が圏外でない限り、必ずどこかの基地局とつながっています。
今、つながっている基地局は果たしてどの基地局なのかと疑問に思ったことはないですか?
最寄りの駅はだれでもよくわかっていることでしょうが、最寄りの携帯基地局を知っている人はすくないことでしょう。
最寄りの携帯基地局、探せばすぐに見つかりますので、ぜひ探してみて下さい。
携帯電話基地局の探し方
ちょっと心がけているだけで、周囲にはたくさんの携帯電話基地局があることに気づくようになります。
タイプは主に2種類、高くそびえる塔タイプ(鉄塔や電柱のようなコンクリ塔)と、マンション屋上タイプです。
塔タイプ
周りをみわたすと、高くそびえる鉄塔の上に、筒状のアンテナが設置されているのを簡単に目にすることができます。
各キャリアごとに携帯電話基地局アンテナは各所に設置されており、実際に鉄塔の下まで足を運ぶと、NTTdocomoなのか、KDDI、またはソフトバンクなどそのキャリアが記載されていることが多いです。
マンション屋上タイプ
また、鉄塔タイプだけではなく、マンションなどの建物の屋上に設置されていたりもします。
その場合は、屋上まで勝手に侵入することが通常ではできないため、どの通信事業者のアンテナなのかを確認することが難しいです。
もしも、どの通信事業者のアンテナかを確認したい場合は、
マイクロ波測定機のTM-195では、電波の強度を測定することはできますが、どの通信事業者の電波までは特定することができません。
docomo、au、SoftBankの3つの事業者の端末を契約していて、なおかつ端末がiPhoneであれば、裏技で、電波の強度を数値化することができ、電波の強度によってどの通信事業者のアンテナかを判別することが可能ですが、それには、家族やお友達の携帯電話を動員しなければならないなど、マンション屋上設置タイプの基地局の判別は非常にハードルが高いですね。
そのようなことを意識してお散歩をしていると、あちらこちらに基地局があるのを確認することができるようになってくることでしょう。
そして、自分自身が利用している携帯電話の最寄りの基地局がわかると、なんだか少し感動します。
常に一番近い基地局とつながっているわけではないので、その他の周辺の基地局もいくつかさがしてみるのもいいと思います。
自分自身が契約していない通信事業者の基地局もチェックしておき、このアンテナはどの通信事業者の基地局だ、などと把握しておくのも、何の役にも立たないけど、ちょっとした楽しみになるかもしれません。