電子レンジの電磁波を計測、やっぱり強烈だった
2018/11/14
つめたいご飯やおかずを毎日瞬時に温めてくれている我が家の電子レンジにはお世話になっており、大変感謝しています。
ちまたでは、電子レンジの電磁波は高いから危険だなんて言われてますが、「そんなの測ってもないのにわかるはずなんてないでしょ」って思いますよね。
「電子レンジは、マイクロ波を使った危険を伴う家電だから、マイクロ波(電磁波)が電子レンジから外に放出されているはずなんてないでしょ」って思いますよね。
では、さっそく購入したばかりの最新式トリフィールドメーターTF2で実測してみました。
電子レンジの電磁波計測
まず、電子レンジスイッチOFFの状態から撮影。電磁波計測モードはマイクロ波電磁波計測モードのRFに設定完了。
電子レンジがOFFなんだから当然マイクロ波の電磁波はゼロ。
次に電子レンジスイッチON!
「・・・やべえ、なんも言えねえ」。
メーターが振り切れそう、見たことのない数値が表示されている。
新しくなったトリフィールドメーターTF2は電磁波の強度を音でお知らせしてくれるようになりましたが、耳障りな音が大きくなりっぱなし。
計測値は、なんと17.700mW/m2(ミリワットパー平方メートル)前後。
そして、左上のPEAK値(最大値)がなぜだか表示されていない。
もしかしたら、最大計測値の19.999mW/m2を超えてしまったのかと思います。
安心の国産メーカーの電子レンジなのでマイクロ波が漏れているはずはないのに、なぜだかすごい数値です。
電磁波を避けるために距離をとるため、3歩下がったところの数値で、3.977mW/m2(ミリワットパー平方メートル)。
さらに3歩下がって、6歩下がった数値は1.833mW/m2(ミリワットパー平方メートル)。
壁で仕切られた部屋の中では、3.516mW/m2(ミリワットパー平方メートル)でした。
結構な距離をとっても、仕切られた別の部屋にいっても、かなり高い数値。
電子レンジを置く場所がないので、冷蔵庫の上において普段から使っているため、
電子レンジを使いながら冷蔵庫の中を物色していますが、これでは頭部に強烈な電磁波が直撃の状態。
対策とまとめ
今後、電子レンジを使う際は、スイッチONにしたらすぐさま避難開始。
最低でも10歩以上、いやそれ以上使用中の電子レンジから離れて距離をとるようにしようと誓った。
チーンの音がしたら電子レンジであたためたものをとりにいく、このような習慣づけが電磁波を避けたい方には必要なのかもしれません。
電磁波過敏症の重度な方は、電化製品も使えないので、当然、電子レンジは使えないことでしょう。
今回の電子レンジの電磁波計測に使用したのはこちらのトリフィールドメーターTF2です。