田舎だからといって電磁波ゼロではない
プロ電磁波過敏症(自称)のいつきは、電磁波環境を理由に田舎に引っ越しました。
避難ハウスへ引っ越しをした記事はこちら
しかし、田舎だから電磁波が低いわけではない、田舎だからゼロではない、ということを今回はお伝えします。
昔はよく携帯電話の圏外という表示を目にしてましたが、このころ圏外になることはほとんどなくなりましたね。
それだけ、携帯電話キャリア各社がインフラ整備をすすめて、圏外になる場所をなくしてきたので、結構な田舎で人口密度が低いような場所でも携帯電話が利用できるようになりました。
田舎だからこそ、ひとつの携帯電話基地局から広範囲をカバーするため、基地局からはかなり強めの電波を利用している可能性があります。
こちらは、田舎方面へ車でドライブした際に大きな携帯電話基地局のタワーがあったのでトリフィールドメーターTF2のRFモード(マイクロ波用)にて計測したもの。
いつもどおり、撮影時のiPhoneは機内モードをONにして電波を利用しない設定にしてあります。
数値は、1.295mW/m2(ミリワットパー平方メートル)、ピーク値は1.937でした。
当然ながら、しっかりとした数値が計測されています。
田舎だからといって電磁波がない、または低いと勘違いしがちだが、携帯電話がつながるエリアは都会であろうが田舎であろうが、
利用者の携帯電話と携帯電話基地局が通信をおこなっているので電磁波は発生しています。
電磁波を気にする方や電磁波過敏症の方は、強くて継続的な電磁波被ばくは避けるべきでしょう。
5Gの時代がまもなくやってきます。ますます電磁波と上手に付き合えるように工夫することが大切ではないでしょうか。
そのためにも、ただ闇雲に怖がるのではなく、なにがどうに電磁波が高いのかを可視化・数値化して、身の安全を確保する。
トリフィールドメーターで計測して電磁波の数値が高いとわかったら、そこから避難する。
ただこれだけ、をやっています。
トリフィールドメーターが必要な方はぜひamazonでのご購入を検討してください。
必要ないけど、計測値を知りたい方は、当ブログの電磁波計測レポートを参考にしてください。